大きな窓の魅力を保ち、より快適に!
今回ご紹介する案件は、大きな窓の断熱改修事例です。
既設窓の内側にエコ内窓を設置いたしましたので、もちろん住宅版エコポイントの対象となります。
大きな開口部は、光を十分に取り入れ、室内全体を明るくします。また、開放的でもあり、心理的にも明るい印象をあたえます。
ですので空間演出を考える際、大きな開口部をもつ窓などは魅力的であります。
ただエコロジーの視点やプライバシー・防犯の視点から考えると、必ずしもメリットばかりを述べることは難しくなります。
今回取り上げる事例は、そんな「大きな窓」のもつ魅力を活かしつつ、窓周りをより快適に修繕させていただいた案件です。
ヒヤリングをした際に、お客様がおっしゃったニーズは3つほどありました。
一つは、「リビングの窓が大きすぎて、寒い」ということ。
そして、「出窓天板が結露の影響で傷んできたので修繕したい」ということ。
最後に、「(窓を)部分的に目隠しをしたい」ということでした。
お客様のニーズを聞く限り、「大きな窓」のお宅ではよく耳にする現象でした。
生活空間であるリビングをより快適にしたいというお客様のご要望はごもっともです。
これらのニーズに応えるべく、弊社としては以下の提案をさせていただきました。
断熱・結露防止を図るために、エコ内窓「プラマードU」を設置し外気温度の影響を緩和すること。
傷んだ天板は、「ダイノックシート」を貼付し、抗菌・防カビ仕様を高めること。
プライバシー対策には、不透明のガラスフィルムを既設窓に貼付し、視線を遮断させること。
以上の提案でありがたく受注・施工となり、無事に工事は完了しました。
ただ、今回内窓を設置するにあたり、ブラインドは取り外しました。
もちろんブラインドの再利用は可能だったのですが、新たにカーテンを設置したいというお客様のご希望もありましたので、追加工事としてカーテンの新設工事も合わせてさせていただきました。
カーテン設置の追加工事ですが、こちらは内窓を設置して付与されるエコポイントを、そのまま工事費に充当させる即時交換を利用しました。
施工後のお客様の反応をうかがうと、「大変暖かくなった」とか「静かになった」ともおっしゃっていただきましたので、こちらも大変うれしいです。ありがとうございました。
追伸
O様の教養の深さには本当に驚かされ、大変勉強にもなりました。
色々とお話をさせていただき、ありがとうございます!