お知らせ
【ご注意】
住宅版エコポイントの工事対象期間が5ヶ月短縮され、平成23年度7月31日工事着工分までとなりました。
(現在は発注受付しておりませんので、お気を付け下さいますようお願いいたします。)
なお、ポイント発行予算がなくなりますと、その時点で打ち切りとなりますのでご注意くださいますようお願いいたします。
平成21年度緊急経済対策として「住宅エコポイント」が始まりました。
省エネ住宅を新築される方、窓の断熱改修などのエコリフォームをされる方を対象に、商品券や省エネ商品と交換ができる「エコポイント」が付与される制度です。
住宅のエコ推進と経済活性化への布石を視野に、1千億円の予算でスタートした住宅エコポイント制度は、建築業界やエコポイント関連業界に成果を上げ、
一年を経ずに対象工事期限の延長(1年)および対象工事の拡張(太陽熱利用システム、節水型トイレ、高断熱浴槽が追加)が決定されました。
期限延長・対象拡張の際には、新たに1,400億円ほどの予算を加算し、住宅エコポイントは順調に効果を上げ続けました。
その結果、予想以上の制度利用により予算がなくなり、期限を5か月間も短縮される形となったのです。

住宅エコポイントの申請状況や発行ポイント数は住宅エコポイントの申請状況より確認できます。
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対象工事内容について
住宅エコポイントの対象となる工事は、大別して「新築」と「リフォーム」の2種類があります。
カワコーで扱う案件は「リフォーム」が多いので、エコリフォームについて取り上げます。
エコリフォームは、まず「A:窓の断熱改修」あるいは「B:外壁、屋根、天井又は床の断熱改修」がベースとなります。
これらのどちらかの工事をすることでエコポイントを獲得する権利を得ることができます。
また、ベースの工事に合わせて、「C:バリアフリー改修」、「D:太陽熱利用システム設置」「E:節水型トイレ設置」「F:高断熱浴槽設置」(D,E,Fは平成23年以降の工事より対象)をすることで、ポイントを加算することも可能となります。

エコリフォームは対象となる工事の種類や対象数に応じてポイントを加算させていくイメージです。
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各種期限について
住宅エコポイント(エコリフォーム)における、各種期限についてみていきます。
制度の延長や短縮等がありましたので、当初の期限と変更がありますので、ご注意ください。



ポイント発行が可能となる対象の工事期限は、平成23年7月31日までです。
工事が終わってからのポイント発行の申請期限は、平成24年3月31日までです。
ポイント発行の手続きが完了してから、そのポイントが使える期限は、平成26年3月31日までです。
なお、ポイント交換申請はポイント発行申請と同時に行うことも可能ですし、発行手続き完了後、専用はがきやオンラインでも交換申請が可能です。
いずれにせよポイントを眠らせてしまわないようにお気を付け下さい。
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窓の断熱改修について
エコリフォームのベース工事で、割かし負担が軽く大きなエコ効果が見込めるのは「窓の断熱改修工事」だと思われます。
窓は外気温の影響を受けやすいため、ここを改修し強化することで、住まいをより快適にし、省エネ・省コストの実現が可能となると考えられるからです。
住宅エコポイントの窓の断熱改修で規定されている対象工事は3種類。
既設の窓の内側に新たに窓を設置する「内窓設置(二重窓)」。
既設の窓をサッシごと交換する「外窓交換(サッシ交換)」。
既存のガラスをペアガラスへと変化させる「ガラス交換(複層ガラス化)」。

以上の三つがエコポイントが付与される窓の断熱改修工事となります。
ちなみにおすすめは内窓設置です!
次に、それぞれの窓工事でどのくらいポイントが発行されるかをみていきたいと思います。
窓の大きさの区分及び改修方法に応じてポイントは決定されます。ポイント数に施工箇所数を乗じて算出したポイント数が実際に発行されるポイントとなります。
詳細は以下の表を参考にしてみてください。
【窓の断熱改修工事:発行エコポイント数】
大きさの区分 |
1箇所あたりのポイント数 |
内窓設置※01 外窓交換※02 |
ガラス交換※03 |
面積※04 |
ポイント数 |
面積※05 |
ポイント数 |
大 |
2.8㎡以上 |
18,000ポイント |
1.4㎡以上 |
7,000ポイント |
中 |
1.6㎡以上 2.8㎡未満 |
12,000ポイント |
0.8㎡以上 1.4㎡未満 |
4,000ポイント |
小 |
0.2㎡以上 1.6㎡未満 |
7,000ポイント |
0.1㎡以上 0.8㎡未満 |
2,000ポイント |
- ※01 内窓の交換も含みます。
- ※02 増築等に伴って新設されるものを含みます。
- ※03 ガラス交換は、交換するガラス1枚あたりにポイントを発行します。
- ※04 内窓又は外窓のサッシの枠外寸法を測定します。
- ※05 ガラスの寸法を測定します。
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ポイントの使い道
住宅エコポイントで付与されるポイントの上限は、1戸数につき、合計30万ポイントとなっています。
新築と異なりエコリフォームでは対象工事の種別や数に応じてポイントを加算していく形となりますので、申請ポイントの見落としがないよう気を付けたいものです。

発行されたポイントについて簡単に触れておきます。
エコポイントはいったい何に活用することができるのでしょうか?
【エコポイントの交換商品分類】
- 省エネ・環境配慮製品
- 各都道府県の地域産品
- 全国型の地域産品
- 商品券・プリペイドカード
- 地域型商品券
- 環境保全活動を行う団体への寄附
- 東日本大震災被災地支援のための義援金及び募金
- 追加で実施する工事費用への充当
カテゴリー分けは上記のようになっています。
交換できる品物は多種多様なものが用意されていますが、分量があまりにも多いので…紹介しきれません。
個人的には商品券等の金券がうれしいです。
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参考サイト
今回取り上げた情報は、住宅エコポイントの基本(しかもエコリフォームのみ)かつ、カワコーの業務に関連する情報をメインに取り上げていますので、情報にかなり偏りがあるかもしれません。
よってより詳しい情報は、以下のサイト等を参照してくださいますようお願いいたします。
【相談窓口】
(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
Tel: 03-3261-9358(年末、土日塾実も受け付け。10:00-12:00 13:00-17:00)
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