こんにちは、カワコーです。
今年もあとわずかとなりました。弊社の年内の業務も残すところ、今日と明日の二日間となりました。
明日は、スタッフ総出で大掃除を行い、仕事納めとしての忘年会を夕方から行いたいと思います。
ここで軽く今年を振り返ってみます。
今年は大きな変化がありました。
社会的には令和元年となり新しい時代が幕開けとなりましたが、会社にとっても大きな変化があった年かと思います。
振り返ってみると国の施策に大きく影響を受けた年と言えるかもしれません。
働き方改革の流れが小規模事業体にも及び始め、生産性の向上が叫ばれる時世になりつつあります。
それに相まって、材料費の高騰なども受け、様々な原価が向上した側面が今年はあったので、そういった意味においても変化を色濃く感じた年となりました。
そして、極めつけが、消費税率の10%への引上げです。
これは単純に考えれば、消費者の購買意欲を減退させる施策となりますので、当然景気にはよくないです。
原価が上がり、消費税も上がったので、お客様の支払額も当然ながら大きくなったが今年だと思います。
(弊社も精いっぱい努力をしておりますので、支払い直前での値引き要請はご勘弁を…汗)
これらの影響が直接出ているのかは判断しかねますが、じわじわと住宅業界の重しになっているというのが率直な感想です。
リフォーム業界のことを言えば、その傾向は顕著で、例年なら忙しいはずの年末にゆとりがある状況です。
もちろん消費増税の代わりに、次世代住宅ポイントやキャッシュレス消費者還元議場などの景気を下支えするような施策も行われており、弊社でもそれを活用すべく環境整備は行ってまいりましたが、想定していた利用状況には至っていないのが実際となります。
このように、小規模事業体にとって今のご時世はかなりシビアになりつつあります。
閉塞感が漂い始めているかもしれないので、なおさら楽観視などできない状況です。
とはいえ、悲観ばかりはしていられないのも事実ですので、できることを精いっぱい行い、時代の波に飲み込まれないようにしたいと思っています。
今年の変化と言えば、新たに人員を増やしたことも大きいです。
人材が育ち、お客様に満足のいくサービス提供がなされ、信頼を勝ち得ることができれば、おのずと結果が出てくることと信じたいと思います。
小さな事業体だからこそできることもあるはずです。
スタッフ一丸となり、お客様のニーズに真摯に対応できる会社を目指したいと思います。
少しお固い内容となってしまいましたが、自分に言い聞かせる意味も込めてこのような内容にさせてもらいました。
それでは、今年も一年、本当にありがとうございました。
至らない面も多々あるかと思いますが、少しずつ改善を図り、より良いサービスが行えるよう尽力したいと思いますので、今後とも叱咤激励のほどをよろしくお願いいたします。
年の瀬ということもあり、せわしくされている方も多いかと思いますが、お体には十分にお気をつけて年末年始をお過ごしくださいますよう祈らせていただきます。
それではまた来年お会いしましょう。
ありがとうございました。

